福岡市内で7月3日より、「福岡アジア映画祭2015」が開催される。会場は、西鉄ホール(福岡市中央区天神2)とアンスティチュ・フランセ九州(大名2)。
29回目を迎える今年は、日本初公開のラブロマンス「若葉の頃」(台湾・2015年)、ベテラン女優のキム・スミさん主演のコメディー「ヘルモニ/地獄からのおばあさん」(韓国・2015年)、昨年4月に発生した「旅客船セウォル号沈没事件」の真相究明のために製作されたドキュメンタリー「ダイビング・ベル/セウォル号の真実」(再編集版・韓国・2014年)、ネパール大震災支援として特別上映する「ネパールの首飾り」(ネパール・2014年)など8作品を上映する。
上映作品の監督らによるティーチ・イン(質疑応答)なども予定。前売り料金は、1作品券=1,400円、5作品券=6,000円、10作品券=1万円。当日料金は、一般=1,800円、大高中生・60歳以上=1,000円。問い合わせは実行委員会(TEL 092-733-0949)まで。7月12日まで。