天神の各百貨店、中元ギフト商戦本格化へ

地元九州の商品を中心に約2400点を用意する岩田屋本店。6月21日着に指定できる父の日ギフトコーナーも

地元九州の商品を中心に約2400点を用意する岩田屋本店。6月21日着に指定できる父の日ギフトコーナーも

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 天神の各百貨店で中元ギフト商戦が始まった。

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 大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)では、約1400点の商品を用意。同店の天神出店40周年を記念し、「美味厳選」をテーマに集めた商品をそろえるほか、健康志向のニーズに応え、商品で調理したメニューのレシピを紹介する「QRコード」をカタログに掲載する取り組みなども新たに導入する。平均単価は3,300円、売り上げは前年比3%増を見込む。

 福岡三越(天神2)は、NHK連続テレビ小説「まれ」の舞台でもある石川県能登半島にスポットを当て、老舗旅館「加賀屋」のギフトなど約2300点を展開する。会場は6月16日より拡大展開し、平均単価は3,900円、売り上げは前年比100%を見込む。

 岩田屋本店(天神2)では鹿児島黒豚や九州産の海鮮丼、福岡県産ぶどうなど地元九州の商品を中心に約2400点を用意。全国の大学とタッグを組んで商品化したギフトなどもそろえる。新たな需要も狙い「父の日」の6月21日着に指定できるギフトコーナーも併せて設けた。平均単価は3,900円、売り上げは前年比100%を見込む。

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