8月5日、玉屋百貨店跡地(中州3)の商業施設の名称が「gate's(ゲイツ)」になると、同施設のスペースデベロップメントを手掛けるアスクプランニングセンター(本社=東京)が発表した。同施設は、24時間型の大型複合商業施設で、グルメ娯楽、美と健康、ショッピングなどのゾーンで構成される。延床面積は約4万平米で、地域復興の起爆剤としてランドマークを目指す。「ゲイツ」の由来は、開発コンセプトでもある「タイムトンネルゲート」の「ゲート」に由来するもので、福岡、九州、アジアの「門」と都市再生への「扉」を開き「中洲の新時代を築く」という願いが込められているという。テーマカラーは、福岡市の花「山茶花」を象徴したピンクと、博多那珂川の水流をイメージしたブルーを採用。すでに、建設中のビルには「ゲイツ」のロゴが据え付けられている(写真)。