福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園1)で7月15日から、企画展「ゴジラ展-大怪獣、創造の軌跡」が開催される。
1954(昭和29)年に公開された映画「ゴジラ」。同展では、ゴジラ映画の特撮の造形や撮影用の怪獣スーツ、デザイン画やセット図面、スケッチ、記録写真など約520点を展示する予定。音声ガイドは、ゴジラ作品にも出演する俳優・佐野史郎さんが務める。国産のゴジラ映画としては12年ぶりの新作となる、今年7月に公開される「シン・ゴジラ」の関連作品も展示する。
7月24日には同館講堂で1作目「ゴジラ」の上映や、8月11日には美術監督・特撮研究所所属の・三池敏夫さんによる講演会なども予定する。
開館時間は9時30分~19時30分(日曜・祝日は17時30分まで)。月曜休館(7月18日は開館、翌日休館)。観覧料は、一般=1,400円(前売り=1,200円)、高大生=800円(同=600円)、小中生=500円(同=300円)。8月31日まで。