2016年夏季オリンピックを招致する福岡青年会議所(博多駅前2)は6月12日、五輪賛成の署名を日本オリンピック委員会(JOC)に手渡すため、福岡市から東京に向けて自転車で出発した。
福岡市役所前で開催された出発式には、山崎市長も参加し同活動を「若者らしいさわやかな活動」と賛同し「首都にチャレンジする地方都市が共感を呼ぶはず。150万人都市で出来るオリンピックを提案したい。自転車で東京へ向かうことはチャレンジだ。情熱と信念で頑張って欲しい」とエールを送った。このほか、出発式にはシドニーオリンピックの柔道女子57キロ級で銅メダルを獲った日下部基栄さん、アビスパ福岡の林祐征さん、平島崇さんも応援に駆けつけた。
同団体は5月より、街頭やHPを通じで賛成署名活動を行い約10万人分集めた。今日から約120名で東京までの約1,200キロの距離を12日間で走破する。走行中、大阪市や名古屋市、東京都などでもチラシを配るなどのPRを行うという。