福岡市内の美術館や博物館などで利用できる共通割引券「福岡ミュージアムパス」が10月7日、期間限定で登場した。
「福岡市内の文化施設をつなぐ仕組みを作りたい」(担当者)と福岡市が初めて販売するもので、対象は福岡県立美術館(福岡市中央区天神5)、福岡アジア美術館(博多区下川端町)、「博多町家」ふるさと館(冷泉町)など8施設。同パスの提示で各施設の入館料・観覧料の割引きが受けられ、全施設の利用で最大790円を割り引く。
「市内の文化施設の魅力を体感していただければ」と担当者。パスの価格は300円。各施設のチケット販売窓口などで限定2000枚を販売する。
販売は11月27日まで(パスの有効期間は購入日から30日)。