福岡銀行(福岡市中央区大手門1)が12月1日、福岡のコーヒー事情を調査し紹介する無料の冊子「コーヒー in FUKUOKA」を刊行した。
西日本鉄道とのコラボレーション企画で、同銀行が発刊する経済情報「FFG調査月報」の別冊第2号。
福岡県のコーヒーショップ15店やコーヒーの動向、福岡のコーヒー文化などをイラストと共に紹介している。同銀行がコーヒー業界を調査していく中で福岡には注目のコーヒーショップが多く、西鉄沿線にコーヒー競技大会で入賞した店が多いことから、今回のコラボ企画となった。
担当した同銀行の森山裕司さんは「個性のあるコーヒーショップばかりなので、冊子を見て西鉄を利用してまわってほしい。福岡銀行のこういった新しい取り組みも知っていただけたら」と話す。
発行部数は1万5000部。福岡銀行の各支店や西鉄主要駅などで配布している。同銀行では今後もコラボ企画の別冊を発行していく予定という。