赤坂に2月4日、焼き鳥店「焼とり いぶし坐(ざ)」(福岡市中央区赤坂3、TEL 092-715-1698)がオープンした。
人気の老舗焼き鳥店「焼とりの八兵衛」で12年間修業し店長を務めた店主の伊藤司さんが独立して出店した同店。
手掛ける料理には、化学調味料を使わず、天然塩や麹、味噌、店主の地元である久山町の醤油や食材などを使う。地産地消を念頭に料理を考案。また、「糸島手造りハム」(糸島市)にて、ソーセージや生ハムについてのノウハウを学び、店舗にて調理、燻製にして提供している。
築50年の店舗建物は、土壁部分など、あえて手を加えていない箇所もあり、新旧おりまぜた雰囲気の内装となっている。店舗面積は約20坪。席数は34席。
メニューは、「弥生豚の豚ばら」(194円)、「つくね」(248円)、「かぷれ~ぜ巻」(248円)など串物は計約20種のほか、数量限定の「スペアリブの炭火焼き」(1,058円)、燻製料理「糸島ハム生ソーセージグリル」(734円)、ジャーキー(518円)などを提供する。アルコールはビール、ウイスキー、日本酒、ワインなど計約40種をそろえる。客単価は約3,500円。
「幅広い層のお客様に利用してもらいたい」と伊藤さん。
営業時間は18時~25時。火曜定休。