8月25日、26日、イムズホール(中央区天神1)で九州の地元劇団女優による西部劇「すべての犬は天国へ行く~ひどくヘヴィーな壊れたオ・ン・ナたちのウェスタン~」が上演される。
同作には、九州の地方都市で活躍する女優たちが一同に集結するほか、演出、照明、音響、衣装、舞台装置から宣伝美術など全て福岡在住のスタッフによるもで組むもので、「福岡の演劇史上初」の試みだという。脚本は、ケラリーノ・サンドロヴィッチで、同作は2001年第1回朝日舞台芸術賞受賞対象の1つになったもの。
5月11日に開催された記者会見で女優の古賀今日子さんは、「ケラリーノ・サンドロヴィッチの作品は1人1人のキャラクターが細かく描かれているので好き。この作品は女優を上手く描けているので挑戦したい」と意気込みを話す。このほか、出演者は「かぶりモノをかぶらない芝居は10年ぶりで楽しみ」と話す劇団「ギンギラ太陽’s」の団員、上田裕子さんや杉山英美さんほか、劇団「che carino! / che carina!」の酒瀬川真世さん、砂川道子さん、草野千裕さんや、劇団「ギャングママMAX」の伊藤綾さんなどの女優。
入場料は全席指定で3,000円。ローソンチケット、チケットぴあ、イープラスなどで販売。