古民家を再生したイベントスペース「松楠居(しょうなんきょ)」(福岡市中央区大名2)で7月15日から、イベント「もんぺ博覧会」が開催される。
もんぺを通じて久留米絣(がすり)の良さを知ってほしいと開く同イベント。主催は、九州の工芸品などを集めた八女のセレクトショップ「うなぎの寝床」。
期間中は、めんたいこ(福岡)やカステラ(長崎)、温泉(大分)、バルーン(佐賀)など九州7県のモチーフをデザインした都道府県絣柄シリーズのもんぺ「九州7県」、マリー・アントワネットの18世紀当時の生地見本帳の複製本をヒントに久留米絣で表現したマリー・アントワネット絣シリーズなど、1000点以上のもんぺをそろえる。
「久留米絣の軽くて涼しい夏にぴったりの風合いをもんぺを通して知っていただければ」と担当者。
開催時間は11時~19時(最終日は18時まで)。今月23日まで。