日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)福岡地区(南区高宮1)は7月13日より、「JAGDA 福岡ポスターエキシビジョン2006」を福岡アジア美術館(博多区下川端3)8階の交流ギャラリーで開催する。
同展のテーマは「FUKUOKAN CONCEPT」(福岡んコンセプト)。JAGDA福岡の有志34名に加え、専門学校などの学生有志22名が同テーマに基づき、ポスターデザインに取り組んだ作品を展示する。テーマ「福岡んコンセプト」は、世界に、アジアに、日本に発信するには自分たちの足場である福岡を見直すことが大切と考え設定されたもの。
同展は展示会場を「福岡を考えるための場」にするため、来場者に「福岡のイメージを一言で言うと」「あなたが好きな博多弁」「十年後の福岡は、こうなっている」などの10の質問を投げかけ、来場者が考えた福岡についての回答も展示する。
「すべての人に福岡に対する想いがあるはず。それぞれが『福岡んコンセプト』を考え、地元福岡のコンセプトづくりのきっかけになれば」と福岡地区代表幹事の武永さんは話す。開廊時間は10時~20時(最終日は19時まで)。入場無料。