松本観光協会(長野県松本市)は7月19日より7日間、夏の上高地が実感できる「上高地の風」バーチャル体験ブースを福岡・天神大丸パサージュ広場(中央区天神1)に開設する。
同ブース開設は、松本市の知名度向上と福岡からの誘客を図るのが狙い。松本市は、福岡から飛行機で直行できることから、「夏の避暑地」としての活用をアピールする。同ブースの仕様は、幅=10.8メートル、高さ=4.2メートル。ブース内は、夏の上高地の気温に設定され、白樺、カラマツ、桂(各10本)などを設置するほか、鳥の鳴き声や梓川の音のBGM、大正池、カラマツ林のパノラマ写真などで上高地を「演出」する。
このほか、小学生を対象にした「クラフト体験コーナー」や「観光宣伝コーナー」、「上高地の水」試飲コーナーなども設ける。