福岡に10月21日、ホステル「TRIP POD FUKUOKA -Snack & Bed-(トリップポッド福岡スナックアンドベッド)」(福岡市中央区今泉1)が開業した。
「IoT」デバイスを活用した宿泊施設で、民泊運営などを展開する「iVacation(アイバケーション)」(東京都港区)が手掛ける。場所は今泉1丁目にある5階建てビルの2階・3階。広さは約84坪。
2階を男女共有のスタンダードフロア、3階を女性専用フロアとし、ドミトリー計60ベッドを設置。「お菓子を食べながらくつろぐホステル」をコンセプトに据え、2階には、東雲堂の菓子「二○加煎餅」とコラボしたクッションなどを並べた共有休憩スペースを設けるほか、「日本のお菓子を楽しんでほしい」と駄菓子の食べ放題サービスを提供する。
日・英・中・韓の4カ国語に対応したチェックイン機を設置し、宿泊期間中はコンシェルジュが飲食店の案内やタクシー手配などの要望に24時間体制で対応するメッセージ機能などを盛り込んだ、同社が開発したIoTデバイス「TRIP PHONE」を無料で貸し出すサービスなどを行う。
宿泊料金は1人1泊3,300円~。予約は公式サイトや旅行サイトなどで受け付ける。