天神の新天町に12月2日、たい焼き専門店「鳴門鯛焼(たいやき)本舗 福岡天神店」(福岡市中央区天神2、TEL 092-791-6776)がオープンした。
運営は、飲食店経営などを手掛けるドリームアドバンス(東大阪市)。関西、関東地方を中心に国内42店舗を展開し、九州は初出店となる。店舗面積は約10坪で、カウンター5席のイートインスペースも設ける。
こだわりは、職人が1丁2キロの焼き型を使い、1つずつ丁寧に焼く「一丁焼き」という焼き上げ製法。専用の焼き型に生地と餡(あん)を載せ、じか火で短時間で焼き上げる。焼き上がりは、薄皮の表面がパリッとした食感になり、頭から尻尾まで餡の詰まりが良いのが特徴という。オープンから3週間ほどたった現在も、正午を過ぎると行列ができ始め、閉店まで途切れることがないという。
たい焼きは、北海道十勝産の小豆を使った「天然たい焼き 十勝産あずき」(180円)と、サツマイモの鳴門金時を使った「天然たい焼き 鳴門金時いも」(200円)の2種類。そのほか、「アイスもなか」(130円)、「アイスもなかあずき入り」(160円)、「わらび餅」(期間限定、280円)などをそろえる(価格は全て税別)。
店長の眞野仁義さんは「活気のあるお店にしたい。老若男女問わずいろいろな人に来てもらえれば」と話す。
営業時間は10時~23時。