エヌ・ティ・ティ・ドコモ九州(渡辺通2)は7月3日より、「第5回iアプリコンテスト アプリンピック」へのエントリーの受け付けを開始している。
同コンテストは、同社の産学連携を目的とした施策の一環で、九州・沖縄のクリエーター発掘・育成を目的としたもの。斬新なアイデアや新たな利用法など幅広い作品を募集し、関係者による審査や公開審査会などにより選考された優秀な作品には賞金や賞を授与する。開催は今年で5回目。
4回目までは学生を対象にしていたが、今年からは一般応募も受け付ける。「5回目という1つの節目を区切りに参加者枠を広げた。コンテストへの応募で企業や個人にとってPRになれば」と、担当者の田中裕一郎さんは話している。
また、今年からはゲームなどを製作するアプリケーション部門のみではなく、待ち受け画像やデコメールなどのオリジナルデザインを募集するデザイン部門や日常生活やビジネスシーンで生かせる作品を募集するモバイルアイデア部門も新設。3部門のうち、アプリケーション部門、モバイルアイデア部門は「学生の部」「一般の部」に分かれて審査が行われる。
このほか、「学生の部」にエントリーした参加者を対象にした企画書の作り方やiアプリについての説明、「Flash待受作成手順」「ドット絵作成手順」などを教える「WEB講座」や「勉強会・交流会」も開催を予定。エントリー受付は10月30日まで。詳細は、同社サイトまで。