西日本鉄道が5月9日、「ソラリア西鉄ホテル」(福岡市中央区天神2)のレストランフロアをリニューアルすると発表した。
1989年開業の同ホテル。現在客室フロアのリニューアルを行っており、ホテル全面リニューアルの集大成として最上階レストランフロア全体のリニューアルを行う。投資額は約6億円。
リニューアルは既存2店舗。鉄板焼き店「浅黄(あさぎ)」は個室化することもできる落ち着いた空間とし、従来の和牛鉄板焼きにフレンチ要素を融合した料理を提供する。バー「Trans blue(トランスブルー)」は夜景を眺めることができるバーカウンターを設ける。
「ニューヨークスタイルのグリルレストラン」がコンセプトのContemporary Grill & Lounge 「Red flamma(レッドフランマ)」を新設。ダイニングとラウンジに分かれた二つの空間でグリル料理を提供する。ダイニングはオープンキッチンとオープングリル、ラウンジは全席ソファを用意する。
鉄板焼き、バー、ダイニング、ラウンジエリアをゾーン分けし、客の利用シーンやニーズに対応した店づくりとサービス向上を目指す。
レストランフロアはリニューアルに伴い9月末まで営業を休止する。リニューアルオープンは2018年10月を予定する。