牛乳石鹸(せっけん)の「赤箱」をテーマにした期間限定ショップ「赤箱 AWA-YA」が10月12日から、レンタルスペース「UNION SODA(ユニオンソーダ)」(福岡市中央区大名1)で開催されている。
「赤箱」は牛乳石鹸共進社(大阪府大阪市)が1928(昭和3)年に発売。昨年発売90周年を記念し京都で期間限定ショップを初開催し、今回は福岡初開催となる。
「赤箱」をイメージした装飾が施された会場では、実際に「赤箱」の泡を触れて泡立ちの良さなどを体験できる「泡ハンドパック体験」ができ、体験した人はオリジナルグッズが当たる「赤箱巨大ガチャ」を1回回すことができる。オリジナルの「赤箱」のパッケージシール作製(各日先着100人限定)や、パッケージを積み上げたフォトスポットなども設置する。
福岡の企業とのコラボ商品を企画し、カフェ「manucoffee」の「赤箱」イメージしたブレンドコーヒーが入った「マヌコーヒー巾着袋入・ドリップコーヒー」(1,404円)や、洋菓子「チロリアン」との「『チロリアン×赤箱』コラボ缶」(1,404円)、文具・雑貨メーカー「HIGHTIDE」との「コスメポーチ」(SSサイズ=770円、Sサイズ=990円)を販売する。このほか、「カウブランド 赤箱ビューティクリーム」(770円)や「カウブランド 赤箱のやさしく香るフレグランスルームミスト」(880円)などのオリジナルグッズも多数そろえる。来場者全員に、「赤箱」の小箱と泡立てネットを進呈する。
11日~15日には「赤箱」デザインのバスが天神から博多駅間を運行し、12日・13日はバスの乗車イベントも行った。
牛乳石鹸共進社社長の宮崎悌二さんは「『赤箱』を触って香りを嗅いでいただいて、『赤箱』の世界観を体験していただきたい」と話す。
開催時間は11時~20時(入場は30分前まで)。入場無料。今月20日まで。