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天神で展覧会「数寄景/NEW VIEW―日本を継ぐ, 現代アートのいま」

宮永愛子《waiting awakening -clock-》2018 ナフタリン、樹脂、ミクストメディア16.5×16.5×14.5cm © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery

宮永愛子《waiting awakening -clock-》2018 ナフタリン、樹脂、ミクストメディア16.5×16.5×14.5cm © MIYANAGA Aiko, Courtesy of Mizuma Art Gallery

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 展覧会「数寄景(すきけい)/NEW VIEW―日本を継ぐ, 現代アートのいま」がイムズ(福岡市中央区天神1)8階「三菱地所アルティアム」で2月1日から、福岡三越9階「三越ギャラリー」(天神2)で2月26日から、それぞれ開催される。

チームラボの作品

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 2会場で特別開催する展覧会。キュレーションは、ギャラリスト・三潴(みづま)末雄さんが手掛ける。人気作家から若手まで17組のアーティストによる作品を、8つのセクションで紹介する。

 展示構成は、「あやし」「見立て」「うつろひ」「なぞらえ」「かさね」「ゆらぎ」「今様」「奇想」の8つ。セクションごとにそれぞれ2組(一部3組)のアーティスト作品を対峙。互いがせめぎ合い、重なり合う、現代アートの今を体感できる場を仕掛けたという。

 参加アーティストは、ペンを使って描く池田学さん、日用品をナフタリンでかたどったオブジェなどを手掛ける宮永愛子さん、花やシャンデリアをモチーフに抽象画を描く中北紘子さん、デジタルアート集団「teamLab(チームラボ)」など、17組。2会場共に17組の作品を展示し、展示作品は会場により異なる。

 三菱地所アルティアムで、2月1日18時30分~20時に三潴さんが来場しオープニングレセプションを行う(予約不要、参加無料)。三越ギャラリーで、2月26日の11時~と14時~、三潴さんによるギャラリートークを開く(予約不要、参加無料、要入館チケット)。

 開催時間は10時~20時(2月18日・19日は「三菱地所アルティアム」休館。「三越ギャラリー」は最終日17時閉館)。「三菱地所アルティアム」の入場料は、一般=400円(前売り300円)、学生=300円(同200円)、高校生以下無料。「三越ギャラリー」の入場料は、一般=500円(前売り300円)、高校生以下無料。3月8日まで。

※三菱地所アルティアムは新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止にかかる政府からの要請をふまえ、3月1日~16日まで臨時休業となります(休業期間は延長する可能性あり)。これに伴い、「数寄景/NEW VIEW―日本を継ぐ, 現代アートのいま」三菱地所アルティアム会場は会期変更となり2月29日をもって開催終了となりました。(2月29日発表)福岡三越会場は3月8日まで開催となります。

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