福岡市とLINE(東京都新宿区)、LINE Fukuoka(福岡市博多区)が連携し2017年に開設した「福岡市LINE公式アカウント」が4月1日、画面デザインを全面リニューアルするとともに、新たに「子育て案内機能」を追加した。
福岡市は、市民生活をより便利にするため「福岡市LINE公式アカウント」を活用し、防災、ごみの日、子育て、防犯・交通安全、イベントなどの生活情報の中から、利用者が選択した情報だけをLINEで配信。新型コロナウイルス感染症に関する情報のまとめも提供している。
今回、これまで導入したさまざまな機能に、より簡単にアクセスできるよう画面デザインを全面リニューアルし、メニューをユーザーのニーズによって分類し直したほか、アプリ内の移動がしやすいようボタンの位置を変更。ユニバーサルデザインにも配慮した。
「子育て案内機能」では、妊娠・出産・入学前など、子育てのシーンごとの情報をチャットボットの案内で調べることができる。このほか、位置情報を利用し、最寄りの授乳やおむつ交換のスペースがある施設「赤ちゃんの駅」を検索できる。施設ごとに異なる授乳・おむつ交換スペースの設置状況や開設時間が分かり、地図アプリで行き方を調べることもできる。