衣料品や装飾小物の販売を手掛けるヰノセント(本社=東京都)は9月15日、ヴィオロ4階に新業態店「マリンフランセーズ コテージ・プラス・カフェ」を出店する。
店舗面積は48.95坪。店内は、「フランスの田舎で暮らす女の子の部屋」をイメージし、木材をそのまま使用した床や白い煉瓦の壁、木製の衣装棚などが特徴。併設のカフェには大きめでナチュラルな色合いのソファを設けるなど、くつろげる空間を提供する。
同社の倉地さんは「フランスの緑色の海が好きで付けた名前で、フランス語で『フランス海軍』の意味もあります」と話す。同ブランドは「大人のマリンスタイル」をテーマに、碇(いかり)のマークやセーラーカラーなどマリンテイストのアイテム、ユニセックスなジャケットやシャツに加え、メンズラインも取り揃える。
出店について同社広報担当の倉地さんは、「10年前に地方1号店として『NIMES(ニーム)福岡店』をオープンした。マリンフランセーズも福岡の人に合った商品を届けたい」と話している。
価格は、パンや雑貨を入れるオーバルバスケット=2,310円、ハーフ丈パンツのツイルストレッチハーフパンツ=11,340円など。想定客単価は13,000円。営業時間は11時~21時。オープン記念で、商品購入者にはオリジナルのマリンバックで包装する。ただし、数量限定で無くなり次第終了。