福岡市都市緑化推進行事実行委員会は9月15日より、今年で31年目となる福岡市都市緑化月間の一環で「天神ぐりんぐりんスタンプラリー」を開催する。
同イベントは、今年で20周年を迎える「福岡市都市景観賞」とのタイアップにより、10月に全国で実施される緑化月間に先立ち開催されるもので、警固公園や水鏡天満宮、天神コア屋上、ダヴィンチビル公開空地など天神地区の緑化スポット8カ所でスタンプラリーを行なうもの。
スタンプにはマスコットキャラクター「グリッピ」を起用し、各スポットで「グリッピ」のポーズが異なっているのが特徴。4種類のポーズを集めて9月30日~10月1日に行なわれる「緑と景観フェスタ」に持っていくとグリッピグッズがもらえる特典などもある。
同イベントは、天神の「意外と気付かない緑化スポット」や「緑のあるほっとする場所」を再発見してもらうことで緑化への意識を高めるとともに、緑化スポットが天神の魅力のひとつになることを目的としている。担当の白井ひかりさんは、「天神はビルばかりあるイメージだが、実は緑に囲まれてゆっくりできる場所があることを知ってもらうことで『また天神に行きたい』と思うきっかけになれば」と話している。10月1日まで。