パネル展「お皿とスイーツ」が5月12日から、大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)本館地下2階で始まっている。
「おうち時間をスイーツで充実させたい」という同店社員の思いで生まれた同企画。別フロアで販売している「お皿」と「スイーツ」を組み合わせて撮影した写真14枚に商品紹介文などを付けたパネルを展示している。撮影には、九州産業大学 芸術学部 写真・映像メディア学科 百瀬ゼミナールの学生4人が協力。食材を器に盛り付けることで生まれる魅力を発信する。
4人は、「お皿」と「スイーツ」のブランドや商品背景を元に膨らませたイメージを小道具なども使いコーディネートするところから協力。和皿と和菓子・洋皿と洋菓子組み合わせにこだわらず和と洋の組み合わせにも挑戦し、「お皿とスイーツ」の世界観を一つ一つ作り上げたという。
同店のウェブサイトには、撮影の裏話や和菓子ブランドそれぞれが持つ背景、撮影を担当した学生のコメントなどを掲載する。同店広報の林宝楽(たから)さんは、「『お皿とスイーツ』を見て、いつもと違った楽しみ方をしてもらうきっかけになれば」と話す。
営業時間は10時~20時。5月25日まで。