天神に商業・オフィス複合ビル-竣工後、ファンドに売却

写真=「天神2丁目ビル」(仮称)外観イメージ

写真=「天神2丁目ビル」(仮称)外観イメージ

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 ディックスクロキ(中央区高砂2)は9月21日、「天神2丁目ビル」(仮称)開発プロジェクトを着工した。

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 同プロジェクトは、天神西通りと新天町商店街に面した天神2丁目の約300坪の土地に地下1階地上12階建ての複合ビルを建設するもので、延床面積は7,231.24平方メートル。1階~4階が店舗に、5階~12階がオフィスになる予定。外観は全面ガラス張りで、地下には約200台収容の駐輪場も設置する。予想坪単価は店舗=60,000円、オフィス=16,000円。

 プロジェクトについて同社黒木透社長は、「ホテルなども検討したが、隣接する大名地区なども含めて天神にはオフィスの供給が足りないと判断。若者が働きたいオフィスを提供することで企業を誘致し、一般の商業施設との差別化を図る」とコメントした。

 同社は2008年3月の竣工後、約62億円で米国の保険会社AIGが運用するファンドに売却する契約を締結している。

ディックスクロキ

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