「世界遺産チャリティーアートエキシビションPIECE OF PEACE『レゴ®ブロック』で作った世界遺産展PART-4 SELECT」が6月2日から、イムズ(福岡市中央区天神1)地下2階イムズプラザと福岡パルコ本館(天神2)6階エスカレーター横で開催されている。
ユネスコ世界遺産活動のテーマ「未来に引き継ぐたからもの。世界遺産も!身近なものも!」を体感できるレゴブロックで再現した世界遺産を展示するイベント。2003(平成15)年のPART-1から全国各地で開催し、福岡では過去3回、イムズで開催。4回目となる今回は、8月のイムズ閉館までの3ヶ月を盛り上げる記念企画の一つとして開催する。
メイン会場のイムズとサテライト会場の福岡パルコの2会場を合わせて世界19カ国27作品を展示する。イムズでは、「アブ・シンベル」(エジプト・アラブ共和国)や「ナスカとパルパの地上絵」(ペルー)、「アマルフィ海岸」(イタリア)、「縄文杉」(日本)などのほか、特別企画として2019年に火災被害を受けた首里城の御庭周辺建物を再現した約2メートル四方の大型展示も用意する。福岡パルコでは、「姫路城」など6作品を展示する。
PIECE OF PEACE実行委員会の眞柄正志さんは「イムズでは2004年から3回開催し、今回が最後となるので見に来てもらえたら」と呼び掛ける。
開催時間は10時~20時。入場無料。今月14日まで。