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天神イムズで閉館前最後の展覧会 32年の歴史振り返る

メイン会場イムズプラザの様子

メイン会場イムズプラザの様子

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 イムズ(福岡市中央区天神1)で「大アーカイブ展」が7月14日、地下2階・イムズプラザをメイン会場に始まった。8月31日に閉館を迎えるイムズにとって最後の展覧会となる。

イムズ32年の足跡がわかる年表展示

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 メイン会場のイムズプラザでは、過去に掲載された新聞記事や雑誌で歴史をたどる「イムズ32年の歴史年表」や九州の風土や文化の魅力を伝えてきた「九州ぐらし展」などのアーカイブ資料を展示する。イムズ型のカードにメッセージを書いて貼り付けるスペースや、フォトスポット「イムズマン」の顔はめパネルも用意し、来館者が展示に参加できるようにした。過去に発表してきた約160枚のポスターも地下2階・3階から7階の会場に並ぶ。6階の会場ではイムズオリジナルフリーペーパー「ims paper」「ims mail」「ims clip」を手に取って読むことで1989(平成元)年の創業時から2010(平成22)年までを振り返ることができる。

 館長の古場治さんは「最後までイムズらしく、地域の皆様の記憶に長く残るように展示を練ってきた。今までいろんなことをやってきたのだなと、お客様にも思い出していただき、楽しんでいただけたら」と話す。

 開催時間は10時~20時。入場無料。8月31日まで。

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