ティラミスとパリ式ホットドッグの専門店「雲のうえはいつも青空」(福岡市中央区大名2、TEL 092-751-2790)が7月22日、オープンした。
ゲットマーケット開発(博多区千代2)とニューベーシックス(千代2)が共同運営する。ニューベーシックス代表のマサキヒサノリさんは、「甘いものを普段食べない自分も食べたくなるティラミスは専門店を福岡で聞かないのでやってみたく、また自分で食べておいしかったパリ式ホットドッグを組み合わせて、インパクトがあり、福岡にはない店を出店したいと思った」と話す。店名は、「コロナウイルスのまん延で曇った世の中で、青空の下で心を開いた気持ちになれるような店にしたい」との思いで付けた。席数は22席。
手作りのティラミスはマスカルポーネと大分産蘭王卵を使い、全部で5種類。コクのある甘さが特徴というイタリア産コーヒーリキュール「Tia Maria」を加えた「オリジナル(カカオ)」(600円)、「オレオ」をはじめ、「抹茶(抹茶&わらび餅)」(以上640円)、イチゴ、ブルーベリーのそれぞれのシロップとジャムを加えた「いちご」「ブルーベリー」(以上680円)を提供する。
パリ式ホットドッグはやわらかいフランスパンを使い、中を専用の機械で焼き、表面はオーブンで焼くことで、中と外の食感に違いを出し、「もちもちパリパリ」に仕上げたという。「パリジェン」(780円)、「チーズパリジェン」「明太パリジェン」(以上880円)の3種類を提供する。「パリジェン」と「チーズパリジェン」はケチャップマスタードベースに5種類のスパイスを配合したオリジナルソースを使う。
ドリンクは、「コーヒー」(540円)、「カフェラテ」(580円)、「手作りストロベリーシェイク(果肉入り)」、「手作りブルーベリーシェイク(果肉入り)」(以上640円)などを提供する。
ティラミスのみ、持ち運び時間が30分以内であれば、テークアウトも対応する。夜はバーを展開しているが、現在はまん延防止等重点措置や緊急事態措置により営業を行っていない。
マサキさんは「店名にもあるように、青空の下で心を開いて、明るく笑顔になれる店を目指している。ティラミスとパリジェンどちらもこだわって作っているので、両方食べてみてほしい」と話す。
営業時間は当面の間11時~20時。