eスポーツスタジアム「esports Challenger's Park(チャレンジャーズパーク)」が8月22日、天神ロフトビル(福岡市中央区渡辺通4)8階にオープンした。
「esports together!」をコンセプトに、eスポーツのプレーのほか大会の開催・配信、体験講座や交流イベントの開催など、プロから初心者までeスポーツに身近に触れることができる総合施設として開設する。施設面積は610平方メートル。運営は、情報通信サービスなどを展開するQTnet(天神1)。
最大5対5のeスポーツ対戦と20人ほど観客収容可能な「スタジアム」やeスポーツのプレー環境を設備した「プレイエリア」、体験講座などを開催する「スタディルーム」、動画配信のための機材を完備した「配信ブース」を設ける。いずれもプロ選手も使うゲーミングパソコンやデバイスなどを備えるほか、同社のBBIQ回線や10Gbpsの専用回線も複数導入する。
そのほか、同施設をホームスタジアムとするプロeスポーツチーム「Sengoku Gaming」のグッズなどを販売するショップや、コーヒーなどのドリンクやフードを提供するカフェも用意する。カフェのみの利用も可能。
施設担当者は「この施設を通してeスポーツの裾野を広げ、文化を広めたい。ファミリーや女性にも気軽にお越しいただけたら」と呼び掛ける。
営業時間は11時~22時(緊急事態宣言期間中は20時まで)。施設の利用には会員登録が必要。