海外古着専門店「古着屋JAM 福岡店」(福岡市中央区大名2、TEL 092-791-4117)が9月30日、オープンした。
海外の古着・アンティーク家具・雑貨などの輸入販売を行う「JAM TRADING(ジェイエイエム トレーディング)」(大阪市西区)が運営する。2012(平成24)年に1号店となる「古着屋JAM 桃谷店」(天王寺区)をオープン。「古着屋JAM 福岡店」は全国9店舗目となる。ほかにも姉妹ブランド「Elulu by JAM(エルル バイ ジャム)」と「LOWECO by JAM(ロエコ バイ ジャム)」を展開する。
同社では以前から、「九州エリアは古着に対する思いが熱い地域と感じていた」という。「古着屋JAM」のオンラインショップでも注文が多く、九州エリアの拠点として福岡に出店することで、実際に「古着屋JAM」の世界観を知ってほしいという思いで九州初出店を決めた。
アメリカの架空の町「JAMTOWN」をコンセプトに、アメリカの街にいるような雰囲気の店舗が特徴。売り場面積は約495平方メートル。レギュラー商品やオーバーサイズ商品、オリジナルリメーク商品など約1万2000点の商品を取りそろえる。商品は自社バイヤーが一点一点、ブランド、サイズ、シルエットまでこだわり選んでいるという。クリーニングと検品を行い、常に清潔で状態の良い商品の提供を心掛ける。アウトレット商品のイベント開催など、若年層が古着を買いやすいようにすることを意識する一方で、古着好きも楽しめるように、福岡店用のビンテージ商品も用意する。
社長の福嶋政憲さんは「古着初心者から古着マニアまで、幅広いお客さまの来店をお待ちしている」と呼び掛ける。
営業時間は11時~20時。