「近代日本絵画の名作展-ひろしま美術館コレクション-」が10月29日から、福岡県立美術館(福岡市中央区天神5)3階で開催される。
同展では、日本有数の近代日本絵画コレクションを誇る「ひろしま美術館」(広島県広島市)の所蔵作品の中から、56人の作家による洋画と日本画の約70点を展示する。草創期の洋画をけん引した浅井忠や黒田清輝、明治ロマン主義の青木繁や藤島武二、大正期の岸田劉生、昭和期の安井曾太郎や梅原龍三郎らの洋画を中心に、横山大観や平山郁夫ら日本画の作品も併せて展示する。
開催時間は10時~18時(入場は17時30分まで)。月曜休館。観覧料は、一般=1,200円、高大生=800円、小中生=500円。12月26日まで。