「世界の現代アート展」が3月30日、大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)本館8階催場で始まる。
昨年10月に開催した現代アート展が好評だったことを受け、2回目の開催。同店広報の林宝楽さんは「百貨店として、コロナ禍で好調なアイテムの一つが美術。自宅のインテリアとして、これまで美術に興味のなかった方の購入が増えた。現代アートは数万円からと買いやすい美術品というのも特徴で、新規顧客として若い年代の購入も多い」という。
会場では、巻田はるかさんやD*Faceさん、バンクシーさん、アンディ・ウォーホル、草間彌生さんなど、国内外の若手から巨匠まで約50人のアーティストの作品約250点を展示・販売する。作品は、巻田はるかさん「『えびす』 2021 ed.50 60×49cm リトグラフ」、D*Faceさん「『Pop-Eye-Con』 2014 ed.200 87×61cm シルクスクリーン、紙」、ワンマイザーさん「『ウォーホル VS マグリット』 2021 56.5×52.5cm ミクストメディア」、野原邦彦さん「『オムレツマント』 2021 168×70×70cm(本体:140×50×53cm) FRP」などをそろえる。
林さんは「現代アートが一堂に集まるこの機会に会場に足を運んで、新たな発見を楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は10時~18時(最終日は17時まで)。入場無料。4月4日まで。