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今泉に「博多すし市場 とっとーと」「台湾夜市 カシンフウ」 アマージュが運営

左「博多すし市場 とっとーと」、右「台湾夜市 カシンフウ」

左「博多すし市場 とっとーと」、右「台湾夜市 カシンフウ」

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 飲食店経営の「アマージュ」(福岡市中央区舞鶴1)が運営する、すし居酒屋「博多すし市場 とっとーと」(今泉1、TEL 050-5841-9356)が3月18日に、台湾料理店「台湾夜市 カシンフウ」(同、TEL 050-5834-4398)が24日にオープンした。

「博多すし市場 とっとーと」店舗外観

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 2店舗は同じ建物の1階と2階にオープン。同社営業担当の中村さんは「新型コロナウイルスにより宴会需要が減ったため、アフターコロナを見据えて座敷をなくし、カウンター中心で少人数対応の席を増やした店舗をそれぞれオープンした」と言う。席数は、とっとーと=33席、カシンフウ=50席。

 「とっとーと」という店名には「あなたのために準備してお待ちしております」という気持ちを込めているという。お通しには「鯛(たい)&タコしゃぶしゃぶ」(500円)を提供し、長浜市場(長浜3)から仕入れる握りはタイ、イサキ、マグロ、カツオ(1貫220円~)などをそろえる。このほか、ケーキに見立て、フィルムをはがすとシャリにのったとろろが流れるすし「とろとろトロロ寿司(すし)」(1つ500円~)や、おひつに入ったご飯とのり、刺し身や揚げ物、卵焼きなど9種のつまみが盛り合わせになった「アテ盛り9種」(1,580円)も用意。

 花が咲くのを知らせる春の風のことを指す「花信風」から名付けた「カシンフウ」は、「福岡・天神に新しい風を送り込みたい」という願いもその名に込める。店内は台湾屋台をイメージしており、カラフルなちょうちんが飾られている。提供するメニューは、「台湾棒餃子(ギョーザ)」(3本=290円、6本=530円)や、「台湾水餃子」(5個=490円、8個=690円)、「辛っ辛っ!!台湾ラーメン」「ガツンと!!台湾まぜそば」「ルーロー飯」(以上、850円)などをそろえる。

 とっとーとの店長、新道さんは「お通しのしゃぶしゃぶだしには熊本産アサリを使っている。だしをアテにすしとお酒を楽しんでほしい」。カシンフウ店長の辻さんは「台湾夜市の空間。「棒餃子」を「スパークリング泡」と合わせて楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は、とっとーと=11時30分~24時、カシンフウ=17時~24時(土曜・日曜・祝日は15時~)。

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