カフェとマルシェ「稚加榮茶寮(ちかえさりょう) 大名本店」(福岡市中央区大名2)がオープンして1カ月がたった。運営は「博多料亭 稚加榮」(同)。
「稚加榮茶寮」は稚加榮の新ブランド。弁当・総菜、からしめんたいこも販売するほか、マルシェも開催していく。和食にとらわれない料理や旬の果物を使った甘味、有機栽培茶などを提供するという。外観はガラス張り。店内には川魚の水槽を設けた。
メニューは、稚加榮のからしめんたいこを使った「稚加榮の明太(めんたい)スパゲッティ」(1,375円)、稚加榮の水炊きスープをベースにした「渡(わた)り蟹(がに)カレー 九州産野菜添え」(1,320円)などのランチ、福岡県うきは市の「うきはの山茶」を使った「煎茶(せんちゃ)クリームあんみつ」(1,320円、小サイズ=660円)などのデザートを用意する。「有機煎茶(極上)」(330円)などのドリンクや「明太海苔(のり)弁当 玄界産真鯵(まあじ)明太漬け」(980円)などの弁当・総菜、稚加榮の「辛子(からし)明太子」(2,160円~)なども販売する。ドリンクの一部はテイクアウトでも提供。弁当・総菜はテイクアウトのみで販売する。
同店の植田晃輔店長は「料亭の味とおもてなしを気軽に体感してもらえる、居心地のよい場所を目指している。幅広い世代の来店をお待ちしている」と話す。
営業時間は11時~19時。