食べる 買う

福岡・警固に「パティスリー・シェ・シシ」 フランス・リヨンの郷土菓子も

店舗外観

店舗外観

  • 26

  •  

 フランス菓子店「patisserie chez chichi(パティスリー・シェ・シシ)」(福岡市中央区警固2、TEL 092-791-3617)が5月14日、オープンした。

店舗内装

[広告]

 オーナーシェフの西嶋一力さんは長崎県出身。高校卒業後、製菓専門学校へ進み、フランス菓子店「パティスリー・ノリエット」(東京都)などでの勤務を経て渡仏、フランス・リヨンで1年間修業し、帰国後は神戸の菓子店で腕を磨いてきたという。「地元福岡の地でパティスリーをオープンしたい」と、同店をオープンした。

 店名は、フランス語で「家」を意味する「chez」と、西嶋さんがフランスで働いていた時、同僚に呼ばれていた「chichi」を組み合わせて付けたという。西嶋さんは「『シシの家』という意味になる。その名の通り、よい素材を使い丁寧に手作りしたおいしい菓子を友人の家に遊びに来たかのような気持ちで楽しんでもらえれば」と話す。

 焼き菓子は、アーモンドに赤く色を付けた「プラリーヌ」をブリオッシュ生地に添えたフランス・リヨンの名物菓子という「ガレット・プラリーヌ」(1,200円)や、チョコレートガナッシュとプラリネをサンドした「パルミエ・マカロン」(550円)、「フィナンシェ」(240円)など。生菓子は、オレンジ入りの生地とカシスのバタークリームを使った「デリス」(500円)、生クリームとフルーツを使った「シャンティ・フリュイ」(600円)などを販売する。

 営業時間は10時~18時(日曜は15時まで)。月曜、第2火曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース