アクロス福岡(福岡市中央区天神1)で7月22日~24日、イベント「工芸品マルシェ&夏休み子ども手作り体験」が開催される。
「福岡の職人さんを応援しようプロジェクト」で開催する工芸品マルシェの第3弾。今年は「暮らしを繋(つな)ぐ工芸品」をテーマに、福岡県在住の工芸士や作家13人が集い、久留米絣(かすり)のもんぺや博多織のアクセサリー、サクラやメープルなど約20樹種200点から選べるカッティングボードなど約1000点以上の作品を展示、販売する。
会場では、有料の子ども向け制作体験も予約不要で開催する。久留米絣を使った「鈴箱作り」(550円)「ミニランドセル作り」(1,100円)や、小石原焼、高取焼を使った「絵付け体験」(1,500円、送料込み)、博多織や草木染め手織り、博多人形を使った体験のほか、木工、ガラスアート、クレイアートなど合計17種類の手作り体験を用意する。このほか、夏休みの自由研究に使えるよう8種類の伝統工芸品手作りキットも販売する。
同企画担当の萩原美紀さんは「作家本人と話しながら、ものづくりの魅力に触れることができるイベント。13の工芸品と17の制作体験を楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は10時~18時(初日は11時~、最終日は16時まで、制作体験の受け付けは終了1時間前まで)。入場無料。