フォトスタジオ「クッポグラフィ-福岡スタジオ」(福岡市中央区平尾浄水町、TEL 092-406-7887)が7月1日、オープンした。運営は「クッポグラフィー」(東京都世田谷区)。
横浜、沖縄、東京・駒沢に続く4店舗目。店舗面積は約66坪。店長の松尾茜さんは「福岡は人口増加率の高い住みやすい街。家族やこれからカップルになる人も多いと出店した」と話す。
店内には、店舗の目の前にある福岡市動物園にちなみクマやゾウのオブジェのほかグリーンをキーカラーにしたアートも設置する。「街にひらかれたフォトスタジオ」をコンセプトに、カフェと生花販売の2スペースを併設。スタジオを利用しない客の来店も狙う。
撮影プランのうち「スタンダード」では、撮影ルーム2部屋を使う。撮影後には、シアタールームの壁面にプロジェクターで撮影画像を映し出し、スライドショーで撮影を振り返ってもらう。撮影データ50カットを同スタジオが補正後、当日、客に手渡す。料金は、平日=2万7,280円、土曜・日曜・祝日=3万6,080円で、撮影時間は45分。「スタンダード」に着付け・ヘアセットと着物レンタルをセットする「七五三」(平日=3万8,280円~、土曜・日曜・祝日=4万7,080円~)や「卒業袴」(同、4万3,780円、5万2,580円)も用意する。レンタル用の着物は同スタジオオリジナル。予約は全て同店ホームページで受け付ける。
カフェスペースでは、アメリカーノ(500円)やカフェラテ(550円)、ジュース(500円)などのドリンクを提供するほか、「自家製ワッフル」(プレーン=400円、アイスクリーム=600円)やパン店「chikopain(チコパン)」の「スコーン」(450円~)なども用意する。生花販売スペースでは、生花を8種類ほど用意し、フローリストが客の相談に乗りながら販売する。
松尾さんは「福岡の人に愛されるフォトスタジオにしたい。写真館のイメージにとらわれず、特別な日だけでなく何でもない日にも使ってもらえれば」と呼びかける。
営業時間は9時~18時(カフェ・生花販売は10時~17時)。水曜・木曜定休。