10月14日~15日、九州最大級の音楽イベント「ミュージックシティ天神(以下、MCT)」が開催される。主催は、福岡市や事業者、メディアなどで構成するミュージックシティ天神実行委員会。
2002年から始まった同イベントは天神の活性化と福岡の音楽の向上を目指し開催されるもので、一般公募のアマチュアミュージシャン37組を含む、プロ・アマ総勢約228組のアーティストが市内の特設会場やライブハウスなどでステージを展開する。
主な内容は、メーン会場となるドコモステージ(福岡市役所西側ふれあい広場)など天神各所に設けられた特設ステージで行なう「STREET STAGE」(入場無料)、福岡で活躍するミュージシャンがライブハウス8カ所でオムニバスライブを行なう「FLOOR CIRCUIT 2006」(2日間のフリーパス券=2、000円、前売り=1,500円)、Fishmans映画「THE LONG SEASON REVUE(梅田バージョン)」(要招待券)の上映などを行なう「MCT ORGANIZED EVENT」、福岡のFM4局が薦めるアーティストによる「MCT FREEDOM MUSIC LIVE」(要招待券)、MCTがサポートし18カ所で行なうイベント「MCT SUPPORT LIVE」など。
ドコモステージではMCTオリジナルTシャツ100枚を限定発売するほか、14日には「WE LOVE 天神協議会」がNPO法人グリーンバードとボランティアで清掃活動や、渡辺通りでの自転車を押して通行する「おしチャリ」啓発運動を行なう。
同イベントの昨年の経済効果は間接効果を含み13億4,900万円に上った。