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天神・警固公園に水素発電で光ともる生モミの木ツリー 12施設でアート展示も

警固公園の生のモミの木クリスマスツリー

警固公園の生のモミの木クリスマスツリー

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 「We Love天神協議会」(福岡市中央区天神1)が現在、「Amazing TENJIN Xmas ~ひとつ先を行く天神のクリスマス~」と題し、警固公園(天神2)や商業施設でクリスマス装飾を展開している。

「Moving e」システムで充電された可搬型バッテリー

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 警固公園に、大分・九重の山から運んだという高さ約8メートルの、根の付いたままの生のモミの木を使ったクリスマスツリーを展示。展示終了後は、再び九重の山に植えられるという。クリスマスツリーをともすイルミネーションの電力は福岡市の協力の下、水素で走る移動式発電・給電システム「Moving e(ムービング イー)」を活用し、生活排水から作った水素で発電した電力で全て賄う。

 商業施設などでは、植物と共存する微生物が放出するエネルギーを利用して発電する「botanical light(ボタニカル ライト)」を使ったクリスマスツリーと、障がい福祉サービス事業所「工房まる」(南区野間3)の12人のアーティストが「天神のクリスマス」をテーマに描いた絵を展示する。展開する施設は、岩田屋本館、エルガーラホール、ソラリアステージ、ソラリアプラザ、レソラ天神、紙与渡辺ビル、福岡PARCO、天神地下街、VIORO、福岡銀行本店、博多大丸、福岡三越。

 警固公園のクリスマスツリーの点灯時間は17時~23時。各商業施設などの展示時間は営業時間に準ずる。今月25日まで。

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