九州産業大学の大学院生でイラストレーターの竹村さくらさんの作品展「monochrome(モノクローム)」が1月30日から、アクロス福岡(福岡市中央区天神1)2階のメッセージホワイエで開催される。
竹村さんは九州産業大学に通う大学院生で、イラストレーターとしても活動する。個展開催は2回目で、同施設では初めて。「幅広い世代の人が集まるアクロス福岡で多くの人に作品を見てもらいたい」と、開催を決めたという。
テーマは「生きがい」「暮らし」「変化」。未来がどうなっているのかを想像しながら、今を生きるありのままの人々を表現しているという。作品は、モノクロームで描いた絵に1色、色を加えた線画。展示する作品は全て新作で、アナログ作品とデジタルプリント作品を約30点、展示する。
展示作品は、ありのままの自分の姿や、身の回りに存在するものと自分との関係を描いたというデジタルプリント作品の「OVER」や「go bad」「そこにあるもの」「世の中はまったくさむいなぁ」、アナログ作品で、現在の自分を描いた「24」や子どもの頃を描いたという「3」など。
開催時間は10時~18時(初日は12時~、最終日は16時まで)。2月5日まで。