化粧品雑貨店「よーじや」のポップアップショップ「よーじやふらっと」が2月15日、大丸福岡天神店(福岡市中央区天神1)本館1階アンテナプラスに期間限定で出店する。
「よーじや」は、1904(明治37)年に京都で創業した化粧品雑貨店で、化粧雑貨や化粧小物、コスメ、スキンケア商品などをそろえる。九州初の常設店「よーじや大丸福岡天神店」が2014(平成26)年2月に閉店して以来、客のリクエストに応え2015(平成27)年と2021年に期間限定出店してきた。3回目となる今回は約1年半ぶりの開催で、「よーじやふらっと」としては同施設初出店。現在「よーじや」では「脱観光依存」を掲げ、土産品だけでなく日常的に使ってもらえる肌ケアブランドを目指しており、店名は「日常の買い物として気軽に来店し、『よーじや』をより身近に感じてもらいたい」との思いを込めて付けたという。
ラインアップは、春限定商品「あぶらとり紙 さくら」(3冊=1,280円、5冊=2,125円、10冊=4,235円)をはじめとするあぶらとり紙4種類のほか、定番の2シリーズ「はなほのか」「まゆごもり」から、フローラルな香りという「はなほのか オードトワレ」(3,500円)、シルクの天然保湿成分「セリシン」入りの「まゆごもり はんどくりーむ」(100グラム=1,730円)などをそろえる。このほか、「よーじやカフェ」の人気メニュー「顔パフェ」の抹茶・きなこ・ミルクティーをイメージしたクッキー「よーじやカフェのパフェクッキー」(1,500円)など、スイーツ6種類も販売する。
同店催事企画担当の佐々木智子さんは「『よーじや』定番の人気商品だけでなく、大丸初登場のあぶらとり紙やスイーツなどもそろえている。気軽にふらっと立ち寄ってもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時。今月21日まで。