大丸福岡天神店のセレクトするスイーツブランドを期間限定で入れ替えて販売する「DAIMARU POPUP(ダイマルポップアップ)」が2月17日、福岡パルコ(福岡市中央区天神2)本館地下1階にオープンした。
「DAIMARU POPUP」では、大丸福岡天神店(天神1)が通常販売しているスイーツブランドや同店のバイヤーが見つけてきたスイーツブランドなどを2、3週間ごとにブランドを入れ替えて販売。最長2年間の出店を計画しているという。パルコ、大丸共「J.フロントリテイリング」グループが運営することから初めて企画した。福岡パルコの顧客層と、大丸福岡天神店の持つマーチャンダイジング力を掛け合わせて天神地区の再開発「天神ビッグバン」が進む中、街を盛り上げたいという。
「食物販に強い大丸だから呼べるスイーツブランドを定期的に入れ替えることで新しい風を届けることができる」とパルコ広報担当者の池谷亜子さん。大丸広報担当者のの林宝楽さんは「パルコに出店することでパルコを訪れる客層に大丸を知ってもらい、百貨店のスイーツを楽しんでもらいたい」と話す。両施設の大きな共同販促企画は2011(平成23)年の、母と娘での買い回りを勧める「母は大丸、娘はPARCO。」以来という。
出店第1弾はクラフトバタースイーツブランド「Butters(バターズ)」。ラインアップは、「クラフトバターケーキ」(3個入り=864円、5個入り=1,350円)、「クラフトバターサブレ」(1,620円)、「バターケーキ&サブレボックス」(2,970円)、「京飴(あめ)バター」(648円)、季節限定新商品の「クラフトバターケーキ チョコレート」(972円)など。2月28日まで。
第2弾は、3月1日から、チョコレート専門店「CACAOCAT(カカオキャット)」が出店。3月15日まで。
営業時間は10時~20時30分。