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博多大丸70周年記念で墨絵アーティスト・西元祐貴さん展示会 描き下ろしも

陶墨画作品「双龍慕薩」

陶墨画作品「双龍慕薩」

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 「西元祐貴特別展『始源双龍(しげんそうりゅう)』」が4月5日から、大丸福岡天神店(福岡市中央区天神1)本館8階催場で開催される。

墨絵作品「武蔵」

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 西元祐貴さんは1988(昭和63)年生まれ、鹿児島県出身の墨絵・陶墨画(とうぼくが)アーティスト。竜や武士、スポーツ選手、ミュージシャンなどをモチーフに、躍動感と力強さを追究した作品を描く。2015(平成27)年からは、陶板に墨に近い特殊な釉薬(ゆうやく)のインクで描いて焼く「陶墨画」も発表している。

 同展は、博多大丸(天神1)が創業70周年を記念し企画した。会場では、今回のために描き下ろした墨絵作品「薩摩双龍(そうりゅう)」と陶墨画作品「双龍慕薩(ぼさつ)」を含む新作や初期作品など、約40点を展示する。陶墨画作品は販売も行う。武士をモチーフにした「克己不撓(こっきふとう)」と竜をモチーフにした「乾坤一擲(けんこんいってき)」(以上154万円)など。

 初日の11時からは西元さんによるライブペインティング、13時からは対象商品の購入客先着50人にサイン会を行う。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。4月10日まで。

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