宝飾販売を手がけるサダマツ(福岡市中央区赤坂1)は10月13日、福岡三越1階(中央区天神2)にラグジュアリーをテーマにしたジュエリーのセレクトショップ『festaria bijou SOPHIA(フェスタリアビジュソフィア)』をオープンした。
同業態は「日常を少し離れて楽しめる空間」をコンセプトに今年2月に表参道ヒルズに1号店を出店、「予想を上回る反響があり、都市型チャンネル出店への手応え」を感じたという。同店は3店舗目で九州初出店となる。
商品は自社ブランド「veretta8va(ウ゛ェレッタオッターウ゛ァ)」を中心に30代~40代をメインターゲットとし、商品価格帯=5,000円~500,000円、想定客単価=50,000円で、月の売上は500万円を見込む。
同社は1920年に長崎で、「貞松時計店」を創業、1964年に「有限会社貞松時計店」を設立、1985年に「サダマツ」に名称を変更し、2002年にJASDAQに上場した。現在、中長期計画で「年商100億円体制」を目標に掲げ、施策の一つとして11月に東京・大阪を中心に12店舗の出店を計画。今回の出店が7店舗目となった。