「KINOPI→S(キノピーズ)キノシタマユミ個展 モリ2023FUKUOKA」が5月23日から、旧福岡県公会堂貴賓館(福岡市中央区西中洲6)2階食堂で開催されている。
KINOPI→Sとして活動するキノシタマユミさんは、福岡市出身で九州産業大学芸術学部デザイン学科卒業のアーティスト。動物をモチーフに、軽量粘土・布・服飾資材などを使ったミクストメディア作品を制作している。東京・福岡を中心に活動し、2017年に「国際公募アート未来展」で秀作賞、2021年には「躍動する現代作家展」で最優秀賞など受賞歴を持つ。
同展では、軽量粘土で作った動物や人のキャンバス画や、猫や犬、ウサギ、カエルなどをモチーフにした人形の立体作品など約50点を展示する。このほか、KINOPI→Sさんが描いたイラストに色を塗り、好きな台紙を選んでオリジナル缶バッジを作るワークショップも開く。ワークショップの開催日は5月26日~28日、6月2日~4日。参加費は660円。
1階物販コーナーでは、作品が印刷された缶バッジ(各550円)やキーホルダー(各1,100円)のほか、「くまブローチ」(各6,600円)や「おやすみちゃんゆびわ」(各4,400円)などもそろえる。
KINOPI→Sさんは「皆さんが楽しんでもらえることをメインに考え準備した個展。いろいろな方とお話ししたいので、気軽に立ち寄ってもらえたら」と呼びかける。
開催時間は9時~18時(最終入館は17時50分)。月曜休館。入館料は一般=200円、15歳未満=100円、6歳未満・65歳以上無料。6月4日まで。