ベトナム産コーヒー豆を使ったコーヒースタンド「DOUBLE COFFEE（ドゥーブルコーヒー） 天神今泉店」（福岡市中央区今泉2）が8月4日、オープン1カ月を迎える。来年8月末までの期間限定営業。

店内の様子

　ベトナムの農園と提携し、コーヒー豆の販売・卸売り事業などを手がける「ドゥーブル・アッシュ」（薬院4）が経営する同店。同社は今までオンラインや催事出店で販売を行っていたが、ベトナム産コーヒーを気軽に試してもらいたいと、同社初の路面店をオープンした。店舗面積は約64平方メートル。席数はカウンター6席。スタンディングスペースも設ける。

　ドリンクメニューは、一番人気というアボカドスムージー入りの「アボカドコーヒー」（680円）、練乳とヨーグルト入りの「ヨーグルトコーヒー」（500円）、自家製レモネード（380円）などのほか、ベトナムでは定番というステンレスフィルターを使っていれたホットコーヒー（250円）、練乳入りの「コンデンスコーヒー」（350円）など。フードは、キャロットラペや鶏ハムなど味付けの異なるトッピングが数種入った「ドゥーブルのごちそうサラダ」（単品＝580円、セット＝730円～）、「ドゥーブルサンド（バインミー風）」（350円）、キッシュ（400円）などをそろえる。メニューは、提携先のベトナム人にアドバイスをもらいながら日本向けに開発したという。

　店長の村上大将さんは「あまりなじみのないベトナムコーヒーを気軽に楽しめる店にしたい。幅広い年齢層の方に来てもらえれば」と話す。

　営業時間は8時～19時。