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福岡市動植物園で夏恒例「夜の動植物園」 動物園70周年記念展示も

「夜の動植物園」開催時のフラミンゴ舎の様子(写真提供=福岡市動植物園)

「夜の動植物園」開催時のフラミンゴ舎の様子(写真提供=福岡市動植物園)

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 毎週土曜に開園時間を延長する夏のイベント「夜の動植物園」が現在、福岡市動植物園(福岡市中央区南公園)で開催されている。

「オオマツヨイグサ」

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 1998(平成10)年から開催されている同イベント。夜行性動物の生態や行動、夜にしか咲かない花などを観察してもらう。動物園では、飼育員によるスポットガイドや、今年のゴールデンウイークに開催し好評だったという飼育員が来園者の目の前で動物に餌を与える「もぐもぐタイム」、「ペンギンエリア」のライトアップなどを行う。植物園では温室ライトアップを実施し、サガリバナやパラグアイオニバスなど、夜になると咲く花を楽しんでもらうほか、「オオマツヨイグサ」の開花ショーを開催する。開花予想時刻は、おおむね日の入りから30分後という。

 植物園内「芝生広場」の池ステージでは、DJブースや光るブランコの設置、ケバブやクレープなどが日替わりで登場するキッチンカーの出店、花冠やうちわなどを作るワークショップなどを開催する。動物園の「動物情報館ZooLab」では、光る虫よけやキーホルダー作りのワークショップを行う。

 動物園が今月、開園70周年を迎えることを記念した周年事業の第1弾も実施している。「動物情報館ZooLab」では、70周年記念パネル展を開催。70年の歩みを振り返るパネル展示のほか、パネル下には来園者が同園へのメッセージを付箋に書いて貼り付けるスペースを設ける。

 来週以降の開催日は、8月26日、9月2日・9日。イベント開催日の営業時間は9時~21時(入園は20時30分まで)。入園料は、大人=600円、高校生=300円、中学生以下無料。スポットガイドや「もぐもぐタイム」の実施時間、ワークショップの情報はホームページで知らせる。

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