パンイベント「麦フェス in Fukuoka」が9月18日、ベーカリーショップ「ストック（パンストック天神店）」（福岡市中央区西中洲）で開催される。主催はNPO「新麦コレクション」九州支部。

　今年収穫された小麦を製粉し、ひきたてを味わい収穫を祝う1日限定のイベント。「新麦マルシェ」として2018（平成30）年から開催し、毎年行列ができるという。今年から名称を改めた。福岡県内外のパン店約10店舗が出店し、福岡県、熊本県の小麦を使って作ったパンを販売する。

　出店店舗は「パンストック」のほか、「マツパン」（六本松4）や「BLUE JAM」（早良区田村3）、「ブランジュリ ノアン」（糸島市）、「La boulangerie de Harimaya」（北九州市）、「boulangerie enne」（沖縄県）など。

　同NPO代表の池田浩明さんは「九州は北海道に次ぐ小麦の生産地で、おいしい小麦、ユニークな小麦がある場所。新麦を使ってパンを作る1年に1度のお祭りで、今年も人気のパン屋さんが出店する。この機会に味わってもらえれば」と来店を呼びかける。

　開催時間は10時～14時。