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福岡・大名に焼き芋スイーツ店「芋ぴっぴ。」 糖度50度以上の焼き芋など販売

「芋ぴっぴ。福岡天神店」店舗外観

「芋ぴっぴ。福岡天神店」店舗外観

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 焼き芋・スイーツ専門店「芋ぴっぴ。福岡天神店」(福岡市中央区大名1)が8月25日、オープンした。運営は、ヘアサロンなどを運営する「ARTISARATION」(東京都)。

店内の様子

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 「芋ぴっぴ。」は、国産のサツマイモを使った焼き芋などを販売する焼き芋・スイーツ専門店。全国で24店舗展開し、福岡市では初出店となる。同社CEOの栗山仁太さんが、「芋ぴっぴ。浅草店」で商品を初めて口にした時に感動し、「福岡の人たちにこのおいしさを知ってもらいたい」という思いでオープンしたという。店舗面積は約5坪。テイクアウトのほか、イートイン用の席を7席用意する。

 素材のサツマイモは、紅はるかなど時期により甘さが最適なものを提供。調理する前に、温度13度、湿度85%以上の環境で3カ月間熟成することで、「でんぷんの糖化が進み、糖度50%以上の甘くてねっとりとした食感になる」という。焼き上げ時は、温度を変えながらじっくりと焼くことで、芋本来の甘さを最大限引き出し、蜜が溢れる焼き芋に仕上げることができるという。

 メニューは、低温でじっくり焼き上げた「極蜜熟成やきいも」(100グラム、220円~)をはじめ、焼き芋の上にカスタードクリームをのせ、バーナーで表面を焼き上げた「焼き芋ブリュレ」や、焼き芋にバターと蜂蜜をかけた「焼き芋ハニーバター」(以上680円)、同店限定メニューの「芋蜜キャラメルアイス」(700円)などを提供するほか、客の前でバニラアイスとホイップクリームの上に紫芋のペーストを絞る「1mm絹糸の紫芋とアイス」(1,300円)を実演販売する。

 栗山さんは「見映えはもちろん、素材や調理法にもこだわっている。食べておいしさを感じてもらいたい」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時~19時。

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