福岡県酒造組合(本部=福岡市東区馬出)は11月1日~3日、天神の主要百貨店のイベント広場で「博多焼酎試飲会」を開催する。
毎年「本格焼酎の日」である11月1日前後に行われていた同イベントは、当初はホテルなどで関係者が集まり開催されていたが、2003年からは「福岡県に美味しい焼酎があることをもっと知ってもらおう」と集客力の高い天神の中心で行なうようになった。7回目となる今年は福岡県にある酒造メーカー14社27銘柄、JAL国際線エグゼクティブクラスに搭載している「吾空」「尽空」や、胡麻焼酎「紅乙女」、赤紫蘇を使った「山の香」などの試飲ができる。
また、同日より同組合と福岡県の6つの蔵元が協力し大吟醸酒粕焼酎「ふくよか」の販売を開始する。原材料に山田錦、夢一献、レイホウの酒粕を使用。価格は720ミリリットル=5,250円で、ラベルは正絹の博多織献上が巻かれている。
試飲会場は岩田屋新館きらめきスクエアA(11月1日)、大丸パサージュ広場(11月2日)、イムズ「スクエアB」(11月3日)の3会場で、開催時間は13時~20時。
福岡県酒造組合