居酒屋「食堂Light（ライト）」（TEL 092-202-6749）が大名のビル「養巴（ようは）コープ」（福岡市中央区大名1）3階にオープンして、3月12日で1カ月がたった。

「食堂Light」店内の様子

　店舗面積は約9坪。席数は、カウンター＝6席、テーブル＝8席。店主は、カフェや居酒屋などで10年勤務してきた服巻裕太さん。大名の居酒屋「NUMBER SHOT」（大名1）で直近5年間修業した後、開業した。店名は「月の光のように優しい場所にしたい」という願いを込める。「ナチュールワインと九州前の和洋の大人酒場」をコンセプトに、九州の食材を使ったメニューやドリンクをそろえる。料理の器は、福岡の小石原焼をそろえる。

　フードメニューは約40品。13時～16時に提供する、鶏レバーパテなどが入った「九州の9種の前菜盛り合わせ」（要事前予約で2人分～、1人1,650円）や、20時30分以降に提供する、八女抹茶のテリーヌなどが入った「全12品・九州グランドデザート」（同2,200円）、「インカのめざめと炭焼きベーコンのポテトサラダ」（550円）、「大海老（えび）と鰆（さわら）のブイヤベース」（1,980円）など。ドリンクメニューは、福岡・うきはの巨峰を使ったナチュラルワイン「アサハ・ロゼ」（グラス＝1,320円、ボトル＝6,820円）のほか、ビール（495円～）やスパークリングワイン（グラス1,320円～）、自家製レモンサワー（550円）、日本酒（715円～）などもそろえる。

　服巻さんは「好きな時間に来てゆっくり過ごしてもらえるよう、通し営業している。気軽に来てもらえれば」と話す。

　営業時間は13時～23時。水曜定休。