「ブルーナ絵本展」が3月30日、福岡三越(福岡市中央区天神2)9階 三越ギャラリーで始まった。
ウサギの女の子が主人公の絵本「ミッフィー(うさこちゃん)」の著者であるオランダの絵本作家、故ディック・ブルーナさんが絵本を出版してから2023年で70周年を迎えたことを記念した絵本展。東京、京都を巡回し、福岡は3会場目の開催となる。
会場では、「ミッフィー(うさこちゃん)」をはじめ、クマの男の子「ボリス」シリーズや、ブタの「ポピー(うたこさん)」、イヌの「スナッフィー(くんくん)」など120以上の絵本作品の紹介と原画やスケッチ100点以上を展示する。展示の後半には、絵本を読むことができるコーナーも設ける。
グッズコーナーでは、「展覧会公式図録『ブルーナ絵本展』」(2,640円)や、「キャラバンコーヒー ドリップパック5個セット」(972円)、「ミニノート」(全6種、各440円)、「スライダーカードケース」(全4種、各605円)、「アクリルオブジェ」(全4種、各1,320円)、タンブラー(全2種、2,420円)など展覧会オリジナルグッズをはじめ約200点のグッズを販売する。
岩田屋三越営業政策担当の大石香央里さんは「2021年にミッフィー展を開催し、たくさんのお客さまのご要望を受け、今回また福岡三越でブルーナさんの世界観を展開する。多くのお客さまに喜んでもらいたい。親子連れの方にも堪能してもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~20時(最終日は17時終了、入場は終了1時間前まで)。入場料は一般=1,300円、高校生=900円、小中学生=700円、未就学児無料。今月21日まで。